ー今、どんな流れの中で何が起こっているのか?ー
先日、古本屋さんで目に飛び込んできた『生きるとは、自分の物語をつくること』を読んでみました。
映画『博士の愛した数式』の原作者である作家の小川洋子さんと臨床心理学者である河合隼雄先生の対話集です。
「人は、生きていくうえで難しい現実をどうやって受け入れていくかということに直面した時に、それをありのままの形では到底受け入れがたいので、自分の心の形に合うように、その人なりに現実を物語化して記憶にしていくという作業を、必ずやっていると思うんです。」
という一文が印象に残りました。
昨年、ちょっと辛い体験をして長いこと処理できなかった感情や思考があったのですが、あるセラピストさんにお話を聞いていただいた時に、全く気がつかなかった側面からの「物語」を聞かせてもらえ、ものすごくすっきりとしたことを思い出しました。
・
・
・
さて、「物語」。
人生という物語を数字で探求した “ヌメロロジー/数秘学” という学問があります。
誕生日の数字が
今がどんな意味を持つのか どんな流れの中で人生に何が起こっているのか
現在・過去・未来という物語としてみせてくれます。
占いやおみくじのように、人生を運気の良し悪しでとらえるのではありません。
この物語は、これまで歩いてきた道と、これから歩む道が記された地図のようなものです。
道を見失ってしまった時、地図を見て自分が今どこにいるのか確認できると気持ちが落ち着きますよね。
地図で「今、ここ」を知る。
そして、ここまで来るのにどんな道を歩いてきたのか確認してみる。
そして、この先、自分がどんな道を歩くのかを想像してみる。
そんな地図のようにこの物語をひらいてみてください。
・
・
・
あなたの物語のみつけかた
今年の西暦「20□□」とあなたの生まれた月日を一桁になるまで足し算してみてください。
*今年の誕生日がまだきていない方は去年の西暦と足した数字も確認してみてください。
▽例 : 2022年での計算方法▽
出た数字が、あなたの2022年の物語。
例 / 3月18日生まれ
2+0+2+2+3+1+8=18
1+8=9
【9】=2022年の物語の数字
☟出た数字の各物語はこちら
出た数字の前の数字が「これまで歩いてきた道=過去=前年の物語」、
出た数字の先の数字が「この先歩む道=未来=来年の物語」です。